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Michael
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姪の誕生と姉の退院により私のホームであるマイホームが忙しなく 私の座る場所も愛犬と遊ぶこともままならないまま時が過ぎていき 一番何もしてないはずの私の気がなぜか滅入ってきております 2歳半になる甥の会話能力があまりに高く驚いてます このあたりはだいたい2語以上の言葉を喋れるのが一般的らしいのですが そんなものをとっくに通り越して5語、6語はあたりまえ さすがに単語の総数では大人に劣るものの 言葉を作り上げる能力はほぼ我々と遜色のないレベルまで来ていると感じます タイプテクニックというモードが仮面ライダードライブにありまして この存在を父や母に説明する際、「テクニック」だけでは理解されず 考えたのち「緑のやつ」と容姿の特徴を示しての説明に変えました 名称だけでは父や母に理解されないことを理解した上で 本やテレビで見られる最も判断しやすい特徴を教える 相手の心情と自身の脳の繋がり(言葉の引き出しや連想力)を伴っていないとできないはず ちょっと大げさに言いすぎかもしれないけれど、この何気ない一節に少々ゾッとしました まだ遊び足りないのにお昼寝する時間になった時にも 普通に「お昼寝しない」や「いやだ」連呼の後、「時計が早いの」と言ってグズります そんな甥を諭す姉がやりとりしている日常をニヤニヤしながら傍観しつつ 我々大人が時計を見て生活し、この時間が昼寝の時間だということを分かった上で 時計が早い(進んでいる)という言い訳に変えてくるすごさに内心驚いています 物の意味を理解し応用をきかせてくるのは2歳半のやることじゃないでっしょー 遊び相手は4~5歳のお兄ちゃんお姉ちゃんが一番面白そうだと姉も言っているので 会話能力は同じ世代でも長けてんだろうなという甥自慢でございました 他人の自慢しかできない小さい男とか言うな というわけで本題 "最強の父"ステイゴールド 急死しました ドリームジャーニー、ナカヤマフェスタ、オルフェーヴル、 ゴールドシップ、フェノーメノ・・・ 2010年代に入り、競馬界を震撼させてきた役者達 その父であるステイゴールド(21歳) 種付け中に突然体調を崩し、逝去しました ステイゴールド自身の戦跡は50戦7勝と 一見パッとしない平凡なもの しかし50戦という数字は並大抵のものではなく、それもG1レースを含めた大舞台で ケガもなく長年戦い続けた極めて稀な馬でありました 1着自体は少ないものの、2着や3着の数が他の馬に比べ断然多く その善戦っぷりから現役当時はシルバーコレクターとしてファンに愛されました 競走能力ではお墨付きだったステイゴールド しかし気性面に難がありすぎてその能力を発揮できたことはありませんでした 言うなれば「いかに本気を出さず走るか」に本気を出していた馬だったので 調教師やジョッキー達も手を焼いていたそうです 引退レースの香港ヴァーズ(海外G1)にて最初で最後のG1レース制覇 自身の競走馬生活に大きな華を飾り引退、種牡馬となりました 種牡馬として頭角を現し始めたのは2009年頃に朝日FSを制した ドリームジャーニー(父ステイゴールド、母オリエンタルアート)の頃でしょうか このドリームジャーニーは後に3冠を制し、凱旋門賞で2度2着となった オルフェーヴルの実兄であり、この辺りからステイゴールドの子達が 大舞台で大暴れしはじめるようになりました 現在もゴールドシップ、フェノーメノを始め多くのステイゴールド産駒が 競馬界を賑わせております 2002年に現役引退した馬が現在大人気の種牡馬になるという遅咲きっぷりも なかなかないことですね そんな中のこの急死の一報は私を落ち込ませるには十二分の破壊力がありました ただでさえ最近家に居場所がなくて犬と一緒に困っていたのに・・・ああショック でも世代交代のタイミング的には最高なんですよね 一昨年3冠馬オルフェーヴルが引退し種牡馬入りとなり オルフェーヴルの初産駒がデビューする年とステイゴールドの最後の産駒が ちょうど交差していくんです 個性派だったお父さんと個性派揃いのその息子達 この血統が日本競馬界を担っていってくれることを望みます ラストレースである香港ヴァーズ、出走した際の香港馬名が"黄金旅程" その名にふさわしいあなたの物語は、多くの人々の心を惹かせていったことでしょう ステイゴールド、ありがとう、お疲れ様でした PR
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