[PR] | 2025.05.21 23:07 |
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
category : |
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新記事
(03/02)
(01/21)
(09/27)
(06/29)
(06/15) 最新トラックバック
プロフィール
HN:
Michael
性別:
非公開
ブログ内検索
|
No Watching
| |||
いやー驚きました!5月3日 天皇賞(春)(G1) です 2013、2014と連覇していたフェノーメノが屈腱炎で出場回避 その代わりに当初回避を予定していたゴールドシップが急遽参戦する様相となりました 2014年菊花賞馬トーホウジャッカルも調整が悪く回避 この状況で誰が勝つのか オッズも1番人気キズナが3.3倍と混戦模様 しかし本番 最初から最後までレースはただ1頭の馬の劇場でした 京都はダメ、阪神しか走らない・・・ここ数年の結果からそう言われ続け 今レース4.6倍の2番人気と主役を退いたG1・5勝馬ゴールドシップ やっぱりゲート入りを嫌がり、さんざん他馬に迷惑をかけた挙句 目隠しをされると急にしおらしくなってゲートに入るだけで歓声が沸く始末 この時点でああ、今年もダメだとつくづく思ったものです しかし!今年の彼はちょっとご機嫌が良かった!鞍上横山騎手も頑張った! スタートはよかったものの相変わらず出足がつかずキズナの待つ最後方へ ああ、今年もダメだったともはや確信に変わった頃でした しかし1枠1番という内枠有利を捨て、横山騎手は正面スタンドで大外へ持ち出します これは前を開けた状態でシップを走らせる気にさせる作戦だったようです コーナーを曲がり向こう正面へ、ここからシップの大まくりが始まります 残り1000mほどで左ムチ1発入ったシップはグングン加速し先団へ取り付き 1度ペースを落とすのですが、直線に入ればまたスピードをつけ 大外から強襲したフェイムゲームをクビ差に退けての優勝となりました この"ゴールドシップ劇場"にはレース後場内もどよめいたらしく 馬券が当たって嬉しい、外れて悔しいという感情よりも このレース自体に恐れ入ったような雰囲気が立ち込めていたようです 2013年天皇賞は5着、2014年天皇賞は7着 オーナーの悲願であった天皇賞制覇という夢には少し届かないかと思っておりました その実勝ち方はあっけなく 本当にこの馬さえやる気を出せば何でも勝てるかのような まさに恐れ入ったレース内容となりました 天皇賞(春)を連覇し、シップの母の父である芦毛の伝説「メジロマックイーン」 シップと同じ行き足のないズブ馬ながらロングスパートで相手をすり潰した こちらも天皇賞馬、芦毛の「ヒシミラクル」 レース内容は かの3冠馬「ディープインパクト」の天皇賞(春) そして着差は生粋のステイヤーである伏兵「ライスシャワー」の天皇賞(春) かつての天皇賞馬たちを彷彿とさせる役者の違うレースっぷり このレースは将来ゴールドシップの象徴といえる勝ち鞍となったと思います オルフェーヴルのライバルとして長年競馬界の第一線を支え続けてきた 名脇役ウインバリアシオン どうやらこのレースにて競走能力喪失のケガを負い 競走馬引退となったようです 23戦4勝 G2を2勝 G1の2着4回・・・ オルフェーヴルがいなければ2冠馬だったとよく言われています 一度大きなケガに悩まされ、復帰してからも善戦を繰り返す そんな姿にファンはひとつでも大きなタイトルをと願っていました 思いは届かず 今年の天皇賞にて長い競走生活を終えることとなりました やはり前回のケガからずっと脚部不安は拭えていなかったのか、 命があって本当によかったと松永調教師もレース後話していたようです 2012年青葉賞から高い能力を見せ続けられていたと思います 今度は種牡馬として、同じくオルフェーヴル産駒の馬達との対戦を見てみたいものですね PR
COMMENTS
| ||||
△ TOP |